記憶を変化させマイナス感情を処理する方法

NLPの方法はある種のイメージトレーニングとも言える。
嫌な体験の映像を思い出してパソコン画面のように操作して小さくしたり、音を小さくしたり消したりする事もできる。
脳に何らかの操作を加え記憶のあり方を変えれば、そこに付随した感情も変化させることが出来る。

これは、そのほんの一例ですが、試してみて…♪

参考例:上司にひどく怒鳴られた体験

①まず、そのシーンを思い出す。(大声が聞こえるかもかもしれないし、怖い上司の顔が浮かぶかもしれない)

②そのシーンを何か変化させてみる(怖い上司に着ぐるみを着せたり顔に落書きをしてみる。
ヒゲを書いたり口紅を塗ってみたり…好きなように)

③次に、音を消して口パクにする。

④そのシーンをどんどん小さくしていく。 (もしイメージの大きさが映画のスクリーンくらいであれば、
テレビ画面ぐらいに小さくする→さらに携帯の画面の大きさへ→マイクロフィルムくらい小さく→最後は、 何やらわめいている
「着ぐるみの小人」を踏み潰す。もしくは、ふっと消してみる。

⑤もう一度、上司に怒鳴られたシーンを思い出して感情の変化を感じてみる。

他の方法として、嫌な体験を「分離体験」して記憶し直すことも出来る。例えば、
苦手なジェットコースターに乗ったときの体験。リアルに乗っている体験を想い出すと恐怖感がよみがえるが、
傍から見ていたように記憶していれば怖い感情はよみがえらずにすむ。
逆に、嬉しい楽しい体験は、ぼんやりと小さな映像で記憶しておくよりも、
明るく大きく鮮明に記憶しておくほうが楽しい感情が増幅される。そのようにイメージを変化させることも出来る。

NLPは主に人間の記憶を扱っている。記憶には必ず感情がついているが強い感情の付随した記憶は鮮明である。
感動した記憶、怖かった記憶などなど。

「時が問題を解決してくれる…」
とよく言われるが、時間が経てば記憶も薄れるのでマイナス感情も薄れていく。
脳はすべてを記憶したままでは容量オーバーでパンクしてしまうので自己防衛本能が働く。

それなら、もっと短時間でマイナスの記憶を薄めることが出来れば…
脳に記憶された体験の意味を変えたりイメージを変えることで、その記憶に付随した感情も変わってくるのでは…
という発想がNLP的な方法である。

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